これは、オークションではなく、ネット上の小売店から買いました。
はい、コクサイ製のM19です。
箱を開けると・・・
じゃじゃ~ん!
これはカッコ良いでしょ・・・
実物は、スミス&ウェッソン社のM19。
私が子供の頃、次元大介になりきるには、必須のアイテムだったんですけどね・・・。
最近の子供は、アニメとか漫画とかゲームの主人公が持っている銃を見て、カッコ良い!欲しい!とかって、思わないのかね?
しかし、このM19、良く見ると・・・
サイドプレートの分割線が偽。
完璧なまでにヘンな形のフレームラグ。
357マグナムにしては、やたらと細くて短いカートリッジ。
そう、このM19は、確かにコクサイ製ですが、かなり初期の製品ということです。箱を見ると、定価9,400円のラベルが。これって、いつごろの製品だっけ?コクサイのM19の発売は確か、1982年だと思います。最初期は、メタルフィニッシュのみで、その後キットが発売されて・・・その後くらいの製品ですかね。だから、1980年代中ごろから後半の発売と思います。
その後、90年代に国際産業は倒産し、金型はサンプロとかに引き継がれて、上写真に挙げたような不備を改良しながら、現在でもたまにスポット生産されますね。今のコクサイM19は、かなり完成度が高くなっていると思います(その分、値段も定価2万~3万円になってしまいましたが)。
これ、子供の頃、欲しかったんですよね・・・。この頃の国際産業は、まず金属製が先行したんでしたよね?既に時代は、モデルガンではなく、弾の出るエアガンとかガスガンに移っていたんですが、どういうわけか、金属製のM19とM29を発売。これが、まぁ、当時としては非常に完成度の高いものでした。その後、プラスチックでM19とM29を発売したんじゃなかったかな。これらの製品によって、市場で『リボルバーの国際』をいう評価を確固たるものにします。いや~、このコクサイのM19、欲しかったんですよ。その後に出たCMC製とか、最近ではそのCMCを改良したハートフォード製とかあるんだけど、やっぱり、私が欲しいのは、昔憧れた初期コクサイ製M19だったんですよ。
でも、考えてみたら、何でこんな古い物が、新品で残ってたんだろう?おそらく製造から30年近く経っていると思います。こっちの不良在庫どころの話じゃないよね。経緯はわかりませんが、どっかの倉庫とか小売店の棚にず~っと30年も放置されてたのかね?
現在では、上記した改良版コクサイ製やハートフォード製、それからタナカも出してるんでしたっけ? もっと完成度の高いM19があり、しかも最近のモデルガンは、材料のプラスチックに金属の粉を混ぜて成型する(これをヘビーウェイト樹脂という)ので、重量感があります。よって、古くて完成度の低い、そして完全プラスチック製で非常に軽いモデルは、人気がないのも当然でしょう。6,500円で買えました。こんなの買うのは、モデルガンマニアという絶滅危惧種の中でもさらに変人なんだろうなぁ^_^;)
さて、完成品の(キットではない)モデルガンを買ったら、先ずは全バラして、各部をチェックし、必要に応じて調整してやるというのは、昔からのお約束です。先ずは、シリンダーを外して、グリップパネルを外して・・・・・・
がーーーん!!!ヒビというか、もはや亀裂。この部分は、内側に金属のフレームが入ってるから、外側のプラスチックにメインスプリングの張力がかかるわけじゃないと思うんだけどね・・・。あぁ、でもメインスプリングスクリューを介して、プラスチックフレームに捻りの力がかかるのかもしれませんね。とりあえず、メインスプリングスクリューをいっぱいに緩めます。
・・・新品だったら(イヤ、新品だけど)、即交換対応ですが、この個体はそういうわけにはいきません。プラリペアで修理することは可能だけどね・・・。一気に全バラする気力が失せました^_^;) とりあえずは、このまま箱に戻して眠ってもらいましょう^_^;)
もう、これはデッドストックとするのかな?
はい、コクサイ製のM19です。
箱を開けると・・・
じゃじゃ~ん!
これはカッコ良いでしょ・・・
実物は、スミス&ウェッソン社のM19。
私が子供の頃、次元大介になりきるには、必須のアイテムだったんですけどね・・・。
最近の子供は、アニメとか漫画とかゲームの主人公が持っている銃を見て、カッコ良い!欲しい!とかって、思わないのかね?
しかし、このM19、良く見ると・・・
サイドプレートの分割線が偽。
完璧なまでにヘンな形のフレームラグ。
357マグナムにしては、やたらと細くて短いカートリッジ。
そう、このM19は、確かにコクサイ製ですが、かなり初期の製品ということです。箱を見ると、定価9,400円のラベルが。これって、いつごろの製品だっけ?コクサイのM19の発売は確か、1982年だと思います。最初期は、メタルフィニッシュのみで、その後キットが発売されて・・・その後くらいの製品ですかね。だから、1980年代中ごろから後半の発売と思います。
その後、90年代に国際産業は倒産し、金型はサンプロとかに引き継がれて、上写真に挙げたような不備を改良しながら、現在でもたまにスポット生産されますね。今のコクサイM19は、かなり完成度が高くなっていると思います(その分、値段も定価2万~3万円になってしまいましたが)。
これ、子供の頃、欲しかったんですよね・・・。この頃の国際産業は、まず金属製が先行したんでしたよね?既に時代は、モデルガンではなく、弾の出るエアガンとかガスガンに移っていたんですが、どういうわけか、金属製のM19とM29を発売。これが、まぁ、当時としては非常に完成度の高いものでした。その後、プラスチックでM19とM29を発売したんじゃなかったかな。これらの製品によって、市場で『リボルバーの国際』をいう評価を確固たるものにします。いや~、このコクサイのM19、欲しかったんですよ。その後に出たCMC製とか、最近ではそのCMCを改良したハートフォード製とかあるんだけど、やっぱり、私が欲しいのは、昔憧れた初期コクサイ製M19だったんですよ。
でも、考えてみたら、何でこんな古い物が、新品で残ってたんだろう?おそらく製造から30年近く経っていると思います。こっちの不良在庫どころの話じゃないよね。経緯はわかりませんが、どっかの倉庫とか小売店の棚にず~っと30年も放置されてたのかね?
現在では、上記した改良版コクサイ製やハートフォード製、それからタナカも出してるんでしたっけ? もっと完成度の高いM19があり、しかも最近のモデルガンは、材料のプラスチックに金属の粉を混ぜて成型する(これをヘビーウェイト樹脂という)ので、重量感があります。よって、古くて完成度の低い、そして完全プラスチック製で非常に軽いモデルは、人気がないのも当然でしょう。6,500円で買えました。こんなの買うのは、モデルガンマニアという絶滅危惧種の中でもさらに変人なんだろうなぁ^_^;)
さて、完成品の(キットではない)モデルガンを買ったら、先ずは全バラして、各部をチェックし、必要に応じて調整してやるというのは、昔からのお約束です。先ずは、シリンダーを外して、グリップパネルを外して・・・・・・
がーーーん!!!ヒビというか、もはや亀裂。この部分は、内側に金属のフレームが入ってるから、外側のプラスチックにメインスプリングの張力がかかるわけじゃないと思うんだけどね・・・。あぁ、でもメインスプリングスクリューを介して、プラスチックフレームに捻りの力がかかるのかもしれませんね。とりあえず、メインスプリングスクリューをいっぱいに緩めます。
・・・新品だったら(イヤ、新品だけど)、即交換対応ですが、この個体はそういうわけにはいきません。プラリペアで修理することは可能だけどね・・・。一気に全バラする気力が失せました^_^;) とりあえずは、このまま箱に戻して眠ってもらいましょう^_^;)
もう、これはデッドストックとするのかな?
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