2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。
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これもプーケットからの帰りの飛行機で。

私はそこそこ旅慣れてる方だと思うのですが、たまに分からないことがあります。今回はコレ↓
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私が乗る飛行機を拡大して見ましょう。
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TG212とTG212.がある。「.」って何だ???しかも両者は搭乗ゲートが微妙に違う。TG212は10番ゲート、TG212.は9番と10番ゲート。これってマジメに意味が分からない。分かる人教えて!
パンガー湾シーカヌーツアー概要です。ネット上で「パンガー湾 シーカヌー」で検索するといろんな会社が見つかりますから、メールや電話で予約できます。今回はメールで予約、当日はホテルまで車が迎えに来てくれたので、運転手に料金を支払いました。1人あたり2,300バーツ(約6,259円)。ちょっと高い気もするのですが、こちらで紹介したジェームズ・ボンド島以外にもいろいろ見所があり、結構楽しめましたよ。大型船にものるし、結構な数のスタッフが関わってるし、お昼ごはん込みだし、ホテル送迎もしてくれるし、途中1時間くらい海で泳ぐ時間(カヌーも使える)もあるし、まぁ妥当なな値段ではないでしょうか。ちなみに我々が参加したツアーは、ガイドの解説がなぜかフランス語でした-_-;)。フランスからの団体旅行客のツアーに入れられたのかもしれません。

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まずはこんな大型船に乗ります。

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途中何ヶ所かでこのようなカヌーに乗り換えます。各カヌーにはスタッフ1名が乗り込んで漕いでくれます。もちろん自分で漕いでもOK。

カヌーでの一番のハイライトはこれ。
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岩の波打ち際に集まって何してるんだと思います? これが!何と洞窟の入り口なんですよ・・・。見ての通り、入り口は非常に狭い、と言うか高さが無い。

だから、入るとこうなります。
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カヌーで仰向けに寝そべるしかないんです。でもこれはまだ高さがある方。一番天井の低いところは、とても写真なんて撮れない。それくらい低かった。スピードが無いから良かったけど、意外とケガする人もいるんじゃない? 実際、私は仰向けでひざを立てていた時に、ひざを天井にがすっ!ってして、擦り剥いてしまいました・・・。ちなみにこの洞窟、潮が満ちている時は水没するから入れない、潮が引いているときは地面が露出するのでやはり入れない。カヌーで入れるのは1日数時間だけなんだそうな。

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洞窟を抜けると・・・

こんな所に出る。
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ここね、すごく幻想的な雰囲気なんですよ。周囲を高い岩で囲まれた狭い空間。真上から太陽の光。まばらに生えるマングローブ。そして何より水が幻想的な水色。この雰囲気は、ちょっと写真では表現しきれない。そうそう、昔のファイナルファンタジーとかに出てこなかったっけ?こんな洞窟。

ツアー中、一度だけ島に上陸します。ピンガン島という名前だったと思います。この島からジェームズボンド島を望みます。
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ここはピンガン島の船着場。観光客目当てにお土産屋が並びます。しかし、それよりも私の目を惹いたのは・・・

お土産物屋の背後、
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コレ、何だ!?

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これね、巨大な岩がぱっかり割れてんです。これはおそらく波の侵食で土台が削られて、上の岩が重さに耐え切れなくなったんでしょう。スゴい迫力ですよ・・・これ。断層マニアにはたまらんでしょうなぁ・・・。

一般的なプーケットのイメージとは違うと思いますが、プーケットに行くことがあったら、丸1日割いてこういうツアーも良いかも、自然系が好きな人ならね。お手軽に秘境感覚が満喫できますよ!
私が飛行機嫌いなのは、過去に何度か書きました。プーケットから帰って来る時の飛行機。席の前のモニターにこの表示はちょっとビビりませんか?
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「PAIN PROGRESS」、「痛み進行中」かと思いましたよ!ヤダなぁ・・・全く。

あ、最近、ブログ書く時間無いんですよ・・・。
パンガー湾のお約束。
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ジェームズ・ボンド島。これは50mm。

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引くとこんな感じ。やっぱり25mmはありがたいね。


大きな地図で見る
上から見るとこんな感じ。この島は、タプ島って言うんだね。

この島(って言うか岩だよね^_^:)、007の映画第9作『黄金銃を持つ男』で重要な役割を果たした場所らしいのです。007シリーズは全部見てるはずだけど記憶にない。見直してみましょう。iTunes Storeでレンタルできるかな?
ちょっと、ブログUPする時間無いわ。ホントはチェンマイ/メーホーソーンでももっとUPしたい写真がいっぱいあったんだけど、もう時間切れだね。そのうち更新止まるかも。

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昨日に続いて、同じくカヌーこぎこぎ中に見かけたモノ。
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Varanusの仲間だとは思うんだけど、種名までは分からない。たぶん、サルバトールではないと思う。

こいつ、結構おとなしくて、カヌーのオールですくえました。さすがに手を伸ばしたら、くるっとしてぽちゃん!泳ぎは相当上手ですね。間違いなくオレより上手だ。
週末プーケットに行ってきました。プーケットと言えば、タイのみならず東南アジア有数のビーチリゾート。プーケットに行って何をするか?普通ならプールサイドにごろりんしてだらだらするか、ダイビングやシュノーケリング・・・といったところでしょうか。

しかし私は違います^_^;)。

パンガー湾(Phang Nga)のホン島付近でカヌーをこぎこぎしていた時の事。漁師の船発見。何隻かのカヌーが漁師の船の周りに集まっている。何かと思うと・・・

コレ↓だった。
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何と!カブトガニです!

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どうやらミナミカブトガニ(Tachypleus rotundicauda)のようです。バンコクの市場で売っているのはもっぱらマルオカブトガニ(Tachypleus gigas)なんですが、これはミナミです!生きたミナミカブトガニって初めて見た!佐世保、長崎、武雄方面のみなさま、パンガー湾にはミナミカブトガニが生息してますよ!

結構、感激したんで動画で。

フルハイビジョンのファイルを変換せずにアップしたんだけど、画質良いかな?実は私のPCは古すぎて、フルハイビジョンを再生するにはCPUが遅すぎるのです^_^;) よって自分のPCでは再生できないというおマヌケな状態。最近のPCをお持ちの方は、1080pHDとか720pHDのフルスクリーンで見て下さい。

でね、ちょっと気になったんだけど、このホン島近辺って、切り立った小さな島ばかりで砂浜どころか上陸できる陸地はほとんど無いんです。
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カブトガニどころか、人間だって上陸するのは命がけ。

一体どこで産卵してるんだろう???しかも、パンガー湾の沿岸は、プーケット島のビーチと違ってほとんどがマングローブ林なんです。
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マングローブ林の中は干潮時に陸地ができるでしょう。そこで産卵してるんだろうか?しかし、体中とげとげのカブトガニが、入り組んだマングローブ林に入って行くというのは想像し辛いものがある。この辺の生態ってどれくらい分かってんのかね・・・?調べてみたいんだけど、全然時間がない。ってことでさ、誰かタイにおけるカブトガニに関する文献知ってたら教えてもらえませんかー?

ザッとググってみたら、ミナミカブトガニって英名mangrove horseshoe crabって言うんですね!知りませんでした。って事は、やっぱりマングローブの中に産卵するんでしょうか?

ついつい更にググってみたら、こんな文献がありました。
Cartwright-Taylor, Lee, Hsu (2009). Population structure and breeding pattern of the mangrove horseshoe crab Carcinoscorpius rotundicauda in Singapore. Aquat. Biol., 8, 61-69.
これによると、この文献が「ミナミカブトガニの個体群および繁殖パターンを1年以上に渡って調べた最初の研究である・・・」との事。って事はたぶんタイのカブトガニの生態研究ってされてないんでしょうね。この文献をザッと読んでみた所、シンガポールにおけるミナミカブトガニは、1年の間で繁殖の盛んな時期とそうでない時期はあるものの、1年中繁殖しているとの事。タイのカブトガニではどうなってるんだろう?誰か調べませんか!?

ついついもっとググってしまったら、こんな文献もありました。
Dao, Takata, Sato, Fukuyo, Kodama (2009). Frequent occurrence of the tetrodotoxin-bearing horseshoe crab Carcinoscorpius rotundicauda in Vietnum. Fish. Sci., 75, 435-438.
この文献によると、タイに生息する2種のカブトガニ、ミナミカブトガニとマルオカブトガニのうち、ミナミカブトガニの方だけにテトロドトキシンが検出されることがあるんだそうです(ただし、常に毒を持っているわけではない)。テトロドトキシンとは、ご存知の通り、猛毒のフグ毒です。これはエサに由来して体に蓄積されます。おそらくミナミカブトガニとマルオカブトガニは、食べているエサが違うのでしょう。それは生息環境に由来するものかもしれません。そういえば、バンコクで売られているのはもっぱらマルオカブトガニなんですよね。ミナミカブトガニは毒を持っている事があるために市場に出回らないのかもしれませんね。ホラ、この辺の事、誰か調べませんか!?

も、ヤケになって更にググったら、こんなんもあった。
Kungsuwan et al. (1987).Tetrodotoxin in the horseshoe crab Carcinoscorpus rotundicauda inhabiting Thailand. Nippon Suisan Gakkaishi, 53 (2), 261-266.
この文献では、タイ国内の3ヶ所から275個体のマルオカブトガニと、162個体のミナミカブトガニのテトロドトキシンを分析。これによると、ミナミカブトガニは場所によって2.2%から6%の個体に毒あり。ただし毒あり個体は、3月~7月にのみ発見。対してマルオは全て毒無し。へ~、おもしろいね。ミナミカブトガニは3月~7月に何を食べて、体にテトロドトキシンを蓄積するんだろう?誰か調べませんか!?

あ゛・・・現実逃避してるなぁ・・・。