2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。
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チェンマイってね、タイの中でも有名な観光地ですよね。実際、西洋人がわんさといました。でもね、チェンマイって行って何します?今回はメーホーソーンが目的で、途中立ち寄っただけなのですが、有名な観光地を素通りするのも何だかなぁ・・・と思って2泊してみました。特にアテがあるわけではありません。また、チェンマイについては、昔のタイの王朝の首都だったことくらいしか知らない。例によって全く下調べ無しで来てるのでどこに行けばいいのか分からない。

どうしよう?

まぁ、でもチェンマイといったらまずお寺でしょ?市内にはそれこそ無数のお寺がある。ホテルから歩いていけるとこに行ってみましょうか。

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ワット・プラ・シン(Wat Phra Singh)。

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境内にストゥーパあり。

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逆光だし傾いてるし、悪い写真の作例みたいだね^_^;)

・・・でね、タイのお寺ってどうなんですかね?私は正直言って全く興味が無いのです。だから、タイに来て1年以上になりますが、バンコクのお寺にはほとんど行ってません。熱心な仏教徒であるタイ人にとって、歴史のあるお寺とは、大変ありがたい場所なんだと思いますが、私は熱心な仏教徒とは言えない。日本にいても日々手を合わせてお祈りすることもしない。正直に言って、私にとってタイのお寺は宗教的にありがたい場所ではないのです。

私も奈良、京都でお寺めぐりをするのは大好きです。でも、それは仏教と言う宗教的な興味よりも、古い日本の建築物としての興味の方が大きい。タイのお寺の魅力って何なんだろう?もっとお勉強すれば興味が出てくるかな?

今んとこね、私はタイのお寺に行くと、彫刻が気になります。
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これはいたる所で見た。後ろの龍(?)が前の龍(?)の尻尾に噛み付いてますよね・・・。

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鳥の尻尾に付いてるのは何???

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コレって、狛犬だよね? 首は長いし、顔は不気味だし・・・

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妖怪(?)が誰か食べてるし・・・

これらの彫刻は、おそらく仏教説話の中に出てくる人や動物なんだと思います。仏教徒でありながら、仏教のことをほとんど知らない私には意味が分からない。タイ人はこれらの彫刻の意味を知ってるんだろうか?
さらに、第3号窟には人が住んでいた形跡があるのです。
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これは、ガイドのおばちゃんによると、1,500年くらい前の棺なんだと言う。棺にしては、ちょっと幅が狭いような気がするんだけど、本当だろうか???

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付近にはこんな木材が散乱。本当に1,500年前の木材だろうか?良くこんな場所で木が腐らずに残ったね・・・。

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それに陶器のカケラ。こんな石灰質の場所に陶器ですから、明らかに人工の物ですね。表面には模様もありました。

さらには壁画が、
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これ、壁画には見えないと思いますが(ピントも合ってないね)、解説板によると、右に頭を向けた動物(シカ)に右側から人が矢を射っている絵らしいのです。4つ足らしい動物の影は見えるのですが、人と弓矢は全く見えません。これ、おそらく多くの人に触られて消えちゃったんじゃないですかね?解説板によると、2,000~3,000年前の物だと言う。ちょっとギモンもあるんですが、そのうち調べてみましょう。

巨大な洞窟に、巨大な鍾乳石の柱にカーテン、古代人の棺や壁画まであるタム・ロート、絶対お勧めです。
さて、このページ、タム・ロート内の鍾乳石をアップしておきましょう。まぁ~石マニアにはたまらない風景なんでしょうなぁ。

まずは地面から。
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いたる所ににょきにょきした石の棒が生えています。

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にょこにょきの先端はつるりんとしてたんですね、知りませんでした。

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場所によっては、こんなに密集しています。

これは天井から落ちてきた水滴に含まれる炭酸カルシウムが、何万年、何十万年の時間をかけて結晶化、堆積したもの。つまりにょきにょきの上からは水滴が落ちているんです。だから上を見上げると・・・
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大抵、こういうつらら状の石が伸びています。コレ、絶対落ちてきたりしないんでしょうね・・・。

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今でも水滴が落ちてますね。

天井から伸びてきたつららと、地面から伸びるにょきにょきがめでたく出会うと・・・
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こうなって、巨大な石の柱ができるわけです。

常に水が流れていた所には、
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水の流れがそのまま石になります。これ、何万年かかってるんだろうね?

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壁には石のカーテンが。

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窟内全てこんな感じ。

でね、コレとか、
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コレとか、
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コレって、
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ちょっとギーガーっぽくないですか?

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自然がこんな規則正しい形を作るなんてビックリですよね・・・。

*注)上記解説には一ヶ所のみウソが含まれています。
タム・ロートとは、メーホーソーンの街から北東に約60kmの場所に位置する洞窟。宿屋でもらったパンフには、『東南アジア最大の洞窟』等と書いてある。しかし、昨日の「神秘の魚が棲む洞窟」はおもいっきり期待ハズレだったからなぁ・・・過剰な期待はしないでおきましょう。と思ったのですが・・・、ココはスゴイぞっ!この規模には圧倒されるぞっ!何か良く分からんけど、とにかくスゲーっ!!! メーホーソーンまで来たなら、ここは絶対行った方が良いぞ!。洞窟の場合、何を持って“最大”というのかは微妙なところですが、『東南アジア最大』というのも十分頷ける規模です。

我々が訪れた時にもタイ人と若干の西洋人はいたのですが、ここはもっと宣伝したら日本からも含めてもっといっぱい人来ると思いますよ。ジオパークにも名乗りを上げて良いんじゃないでしょうか? わたしゃ個人的にこの洞窟と首長族のどちらか1つしか行けないと言われたら、迷わずこの洞窟ですね。

ただね、洞窟の中は完全な真っ暗闇です。窟内では、ガイドのおばちゃんに同行してもらうのですが、彼女が持つランタンの明かりが全てです。彼女とはぐれたら迷子になるどころか、身動きすらできないでしょう。それくらい完全な闇なんです。だからね、とっても悔しいんだけど、マトモな写真が撮れないの。強力なフラッシュライトと三脚持って、もう一回行きたいなぁ・・・。

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これが洞窟の入り口。画面右側を歩いて入ることもできますが、画面中央のように、竹で組まれたいかだに乗って入ることもできます。ここには、第1号から第3号窟まであるのですが、第2号窟までは徒歩でも行けます。ただし最後の第3号窟に行くには、いかだが必須。

いかだに乗っているのは数分程度。いかだから降りてちょっと歩くと、大きなホールのようなスペースが。
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こりゃもう、見上げて唖然とするしかないですよ・・・。岩山の中にこんな大きなスペースがあるなんて・・・。もうこの時点で、『東南アジア最大』はホントかもな、と思わせてくれるのに十分です。

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でね、当然だけど、タダの洞窟じゃないんですよ。鍾乳洞なんですよ。壁も床も天井も全て鍾乳石で覆われています。これって、絶対ギーガーがデザインに関わってるでしょ?ってな感じの鍾乳石が多いんです。これは圧巻ですよ・・・。あ、この写真ね、画面では結構明るく見えてますが、肉眼ではこんなに明るくないです。むしろ真っ暗に近いんです。この写真はシャッタースピード2秒で撮った物。フラッシュは使っていません。画面の明かりはガイドのおばちゃんのランタンからの光のみ。

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ちょっと分かり難いと思うんだけど、窟内の高台から下を流れる川を撮った物。画面左側に階段があります。そこを下って川で待っているいかだに乗ります。コレが洞窟の中ですよ・・・。

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これは洞窟の終端。

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画面左奥が洞窟の終端。画面手前が第3号窟の入り口。ここから第3号窟に入ると再び真っ暗闇です。
メーホーソンの街から北に20Kmくらいでしょうか、パースア滝(Pha Sua)という滝があります。
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滝です。
今は季節も良くて、歩いても汗かかないから気持ち良い。滝周辺は非常に良く整備されていて感心。ただ、特に何があるわけでもないので、遠くから来た観光客がササッと訪れる場所というよりも、地元の人が1日かけて自然の中でのんびりする場所・・・といった感じかな。

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この付近の竹は、密集して生えるらしい。季節にここに来ればタケノコ掘れるとみた。

それよりも期待していたのはタム・プラーの方です。ここは、「地球の歩き方」によると、“神秘の魚がすむ洞窟”らしいのだ。
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タム・プラー付近一帯は、タム・プラー=ナムトック・スア国立公園の一部でこれまた非常に良く整備されています。キャンプエリアやトレッキングコースはもちろん、研修棟や会議室まであり。タイの国立公園というのは、日本に劣らず本当に良く整備されています。

私はこれまでにケン・タナ国立公園、パーテム国立公園、カオプラウィハーン国立公園を(一応)訪れており、今回が4つ目の国立公園。特に国立公園を目当てに出歩いたわけではないので、タイ国内には結構な数の国立公園があるのだと思います。いつか調べてみましょう。

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ビジターセンターもあり。公園概要や動植物の解説がありました。ただし、残念ながら全部タイ語。

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良く整備された遊歩道を、公園入り口から10分も歩くと・・・

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アガマの仲間が「やぁ」(←って、言ってたと思う)。

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池には大きな青い魚が。おお~、これが神秘の魚か??? この光景はちょっと新鮮ではあります。というわけで動画で、

何かやたら画質悪いな。元はFZ100で撮ったフルハイビジョンなんで超キレイだけど?変換の仕方が悪かったかな?誰かハイビジョン動画の良い変換方法教えて!

でね、こういう魚が公園内の川にいっぱいいるんです。期待が高まるじゃないですか!神秘の洞窟ってどんなんだろうね・・・?
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おっ!何か人が集まってるな、ここが洞窟入り口か?

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コレって・・・洞窟か?単なる岩の裂け目ぢゃねーか・・・。要するに青い魚が泳いでいる川は、地下水脈に繋がっていて、この“洞窟”は岩の裂け目から地下水脈がちろっと見えてるだけの話。騙されたっ!!! 

まぁ、パースア滝も神秘の洞窟も、周囲は非常に良く整備されているので、一日これらの場所で緑に囲まれてぼ~っと過ごすもよし、トレッキング気分でがしがし歩き回るもよし、そんな場所でしょうか。旅行者が何か物珍しいモノを求めていくとこじゃないね。
チェンマイの郊外、車で(普通なら)45分程度で、モン族の村(ドイプイ)。この村は、これまでに訪れた少数民族の村とはかなり雰囲気が違う。

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記念撮影するモン族。

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デジカメ画像をチェックするモン族。

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ポーズをキメて自画撮りするモン族。

って、違うだろっ!?おまいら、どう見ても少数民族ぢゃねーよな?

この村、モン族の村であることに変わりはないのですが、チェンマイに近いせいか完全に観光地化されているのです。村の入り口にはレンタル伝統衣装屋あり。観光客がモンの伝統衣装を着て村を歩いているのです。おかげで誰が村人で誰が観光客か良く分からない。この日は大晦日ということもあって、ものすごい数の観光客。村の入り口は、車が超絶渋滞。この日は絶対観光客の数が、村人の数を超えてたと思うよ。ここは・・・言うなればモン族テーマパークですな。

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カヤンの村ではタダだった弓矢の射的もここでは有料(3矢10バーツ)。

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村の入り口には、すんごい数のおみやげ物屋が並びます。これだけの数のみやげ物を村で作っているとは到底思えない。意外とチェンマイとかバンコクで製造したモノがここに並んでんじゃないか?

もっとも、当然ですがモンの人達も住んでます。ちょっと歩くと村人の民家や畑があります。私の目を引いたのはコレ。
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ゾウの上腕骨と歯(左端)ですね。上腕からDNAは十分取れそうですね。

それとね、この木、何の木か分かりますか?
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これね・・・
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何と!ライチの木なんです。ライチの木は生まれて初めて見ました。

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1つかじったら・・・んまかったっ!

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村の祭壇には、例によっていろんなフィギュアが。その中に混じって・・・

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ぱるちゃん!

タイ北部の少数民族にそれほど興味があったわけではないのですが、今回は何となく4つの少数民族の村を訪問してみました。タイ北部には多くの少数民族が住んでいることは知ってましたが、実際に自分の目で見て、タイの民族の多様性を実感できた気がします。モン、リス、ラフの起源は中国、カヤン(首長族)はチベットだそうです。彼らがどういう歴史をたどって北部タイまでたどり着いたのか?いつかお勉強してみましょう。それから、モン、リス、ラフは正式なタイ王国国民ですが、カヤンはタイ国籍を持っていません。いわばタイ王国領内に不法に住み着いている状況で、法的に非常に不安定な立場です。だからこそ観光業で稼いでいるという側面もあるのですが、この辺はちょっと考えさせられる所ではあります。
やはりメーホーソンから車で1時間程度でリス族の村。
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この日は、たまたま村のお葬式だった。

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子供達はお葬式など気にせずはしゃぎ回る。

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日本にもいるよね、こういうおばちゃん。

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かわいい。

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さらにかわいい。

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男はばらを編む。

やっぱり、なんか、のどかで良いな。
メーホーソーンの街から車で1時間程度。
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こんな山道をちょっと走ると・・・

ラフ族の村。
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この笛は一体どうやって音階を出すのだ?

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訪ねたのは12月28日。女性達は新年の服を作っていた。

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家を支える柱は太い。壁も分厚い一枚板。今の日本でこんな木材を使った家が造れるだろうか?

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家の中。やはり高床式にちゃんと炉を切ってある。

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若者がセパタクロー。

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村のはずれではとうもろこしの脱穀。

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手のひらサイズのわんもいる。

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山間の小さな村。なんか、のどかで良いな。
昨年末にメーホーソーンに行ってきました。

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以上、フアイプーケン村のカヤン(首長族)。やっぱ、85mmのF1.4もう一回買うかぁ・・・。