2009年11月5日、バンコクに赴任しました。2011年9月1日、東京に戻りました。2013年10月1日、福岡に移住しました。
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休みの日、気が向いたら、まとめて靴の手入れをしてやります。私、靴の手入れ大好きです。

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これはティンバーランド社製のデッキシューズ。長崎時代の2004年に元船町の夢彩都で買った物。

そこで気が付いた。
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底が・・・剥げかけてる。どうしよう?

この靴ね、今年で6年目。この靴ね、長崎時代は船に乗る仕事が多かったんで、んじゃ、デッキシューズだ!って思って安易に買った物。以来、良く活躍してくれました。ちょこっと引っ掛けて街に出るには良いもんね。

でもね、最近は正直歩き辛かったんです。なぜなら、
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この靴、もともと底の溝が深いから良く分からないかもしれないけど、こんなに底が減っちゃったから。

後ろから見ると、
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私は底の外側から減っていくんですが、もう靴が傾くほど底が減ってるんです。もちろん踵もすごく減ってる。だから歩きにくい。

どうしよう?しかも、剥げかけた底に、ちょっと力を入れたら簡単に剥げちゃいました。
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へ~、底はこんな構造になってんだね。

この靴の底は、完全な接着で、縫われていません。いわゆるセメンテッド製法。これを日本で張り替えたら、やっぱり7,000~8,000円はかかると思うんです。この靴は新品で1万円ちょっとだったと思うんで、普通はやっぱり修理しないですよね? だから、日本で靴がこうなったら、やっぱりゴミじゃないですかね? でもね、この靴、アッパーには何の問題も無いんです。アッパーの素材は、グローブレザーです。定期的にミンクオイルを入れてやってたためか、アッパーの状態は全然悪くない。やっぱさ、これを捨てるのは忍びないよ・・・。

そこは、それ、ここはタイなんです。セントラルデパートの靴修理店に底の張替え修理に出しました。期間は、わずか中2日、料金は790バーツ(約2,149円)で仕上がってきました。
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正直、全体的にかなりくたびれてるんだけど、全然履ける。嬉しい。

6年履いた靴が完全復活した感じ。これを捨てたらもったいないお化けが出るよ。やっぱ、絶対修理するべきだよ。ただ、これができるのは、タイの人件費の安さなんだよなぁ・・・日本で新品の靴を買うのに近いお金を出して修理するのは、どう考えても合理的じゃない。今の日本には、工業製品を長く使う社会の仕組みが失われてしまった。それがとっても残念。同じ物―特に身に着ける物―を長く使うのってカッコ良いと思うんだけど、今の日本では経済的になかなかそれができない。とっても残念。

ただし、前回も書きましたが、本当に良い靴はタイで底の張替えをしては、絶対にいけません。この理由については、いつか書きたいんだけど、ちょっと面倒なんでまたいつか。もう酔っ払ってるし。

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新しい底。元の深い溝の入ったものと違って、クレープソールになっちゃいました。でも、街を歩くには全然OK。しかし、790バーツは安いよなぁ・・・これって本当にビブラム社製の底なんだろうか?

良く見たら、ビブラムじゃなくて・・・
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ビブテックぢゃねーかっ!!!

でも大丈夫。街を歩くには全然OK。
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バンコクにおけるデモの際に焼かれたトラック。チットロム駅下にて。2010年5月撮影

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植木整備のために日々元気に走り回っているトラック。職場1にて。2010年6月撮影。

この職場1のトラック、一見スゴイでしょ? フロントガラスは無し、ドアパネルも無し、フロントグリルも無し。良くここまで車を使うよなぁ・・・と思いつつ眺めていると、フロントグリルの奥に、赤いエンジンが見えますよねぇ・・・と、ここで車にちょっと詳しい人は、目を疑うこの光景に「はぁ!?」と思うはず。

恐る恐る、車内を覗いて見ると・・・
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!Σ( ̄ロ ̄lll)
この赤いモノ、何か分かりますか? 私は分かります。コレ、耕運機の頭です、どう見ても。ヘッドライトまで付いてる。信じられますか??? もともとあったエンジンを下ろして、耕運機のエンジンを載せているんです。しっかし、耕運機のエンジンって、何馬力あるの???大きさはたぶん、250ccとかせいぜいそんなもんでしょ??? これで良くこのトラックが動いてるよなぁ・・・タイ人恐るべし! そう思うと、フロントガラスやドアパネルが無いのは、壊れたのではなく軽量化チューニングのために、あえて外したのではないか?と思えてきます。床下覗いてみたんですが、うまい事ベルトでギアボックスに動力を伝えてました。

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ヤンマー製ディーゼル耕運機のエンジンが積まれたトラック。

先進国では、修理可能なのにコスト的に修理不可となる例が非常に多い、というのは以前に何回か書きました。このトラックは、「使えれば良い」修理の究極です。先進国基準で、安全性がどうの・・・とか言うと決して認められる修理ではありません。でもね、トラックに耕運機のエンジン積んで、まだしばらく使えるなら、それはそれでいいじゃん、と私には思えるのです、リユースの観点から。
もう1つ靴修理。期せずして、通勤用の靴2足に穴が開いてしまった。ほぼ同時に2足の靴底に穴が開いたのは初めて。

その1
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よーく見て下さい。

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ホラね。ちょっちゃな穴が開いちゃった。

その2
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これは、気が付いたらもう少し大きな穴が開いていた。

これら2足の靴は、底がグッドイヤーウェルト製法という方法で縫われいてるので、底を張り替えることができるのです。しかし、日本では底を張り替えてまで履く人はあまりいないのではないか? これら2足は日本で3万円程度で買いましたから、私にとっては、そこそこ高価な靴です。しかし、3万円くらいの靴というのは、底を張り替えるには微妙な価格なのです。というのも、日本で革底を張り替えると、12,000円くらいかかります。1万円以上かけて張り替えたからといって、一生履けるわけではたぶんありません。

しかし、ここはタイです。革底の全張替え(オールソール)が、エンポリアムの靴修理専門店で1足あたり2,000バーツ(約5,586円)でした。ただし、本当に良い靴はここで、革底の張替えをしてはいけません。絶対ダメです。この点についてはまたいつか。

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所要、約1週間。

左: リーガル社製のチャッカブーツ。2006年、アメ横で購入。3万円も出してこの出来??? 私がリーガル社の靴ってダメぢゃね?と思うきっかけになった靴
右: ジャラン・シュリービジャヤ社製のウイングチップ。2008年、伊勢丹立川店で購入。何と、“たった”3万円で、グッドイヤーウェルとの革底に、アッパーはデュプイ社製という代物。いろいろ欠点はあるんだけれど、これが3万円というのは、正に“価格破壊”といって良い出来。ちゃんと手入れをすれば10年は履けそう。伊勢丹は今でもこのブランドの靴を扱っているんだろうか?

まぁ、これでこれら2足は私がバンコクにいる間は十分履けるでしょう。でも繰り返しますが、本当に良い靴は、ここで底の張替えしちゃ絶対ダメです!

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日本にいて、靴がこうなったら、もうこれは靴ではなくゴミではないか?

底が剥げたんです。この靴は、底を本体に接着しています。接着剤が剥がれてしまった。ただ、底の減り具合からすると、まだまだ十分履ける。しかし、今の日本で底を接着しなおしてまで履き続ける人は稀でしょう。しかしここはタイです。街中の路上には靴修理職人があちこちにいます。

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クロントーイ市場の路上靴修理屋。

このオヤジ、靴を見るなり底にキリを刺す真似をしながら『OK?』と聞いてくる。一瞬意味が分からない。と、次にオヤジは、太い針と糸を手に取り、縫う真似をする。そういうことですか・・・どうやら底を本体に縫い付けるという事らしい。果たしてそんなことができるのか??? 私が怪訝な顔をしていると、オヤジ『この靴はヒールが高いので、接着だけではダメだ。横方向の力が加わると接着が持たないから、縫わなきゃダメだ』と・・・身振りで説明する。なるほど。まぁ、ダメ元なんで『OK!』と返す。修理代は120バーツ(約335円)だという。結構な額なんで、もしかしたらフッかけられてるのかもしれない、という気もするんだがやはり『OK!』。オヤジは3時間後に来いと言う。3時間で縫えるのか???

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しばらく作業を見ていると・・・先ずは、刷毛で接着剤を塗ります。

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この手の接着剤を乾かすのは常識ですな。ある程度乾いたところで一気に圧着するんです。

作業を見ていたい気はしたんですが、3時間路上に座ってるのもナンだなぁ・・・と思って一旦家に帰りました。

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3時間後。再度やってきたら、オヤジは靴墨をつけて磨いているではないか。どうやら作業は終わったらしい。

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じゃ~ん!出来上がり。底のゴム部分、横方向に縫い目が走っているのが分かりますか?デザイン的にそんなに違和感は無いよね?

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こんな感じで、ぐるっと一周縫われてしまいました。

この靴って、こういう縫い付け方ができるような構造になってるか???という疑問はあるものの、底を剥がすような方向にかなり力を入れて引っ張っても、とりあえずびくともしない。ふ~ん、これでこの靴はまたしばらく履けるでしょう。

物を大事にする。1つの物を長く使う、というのはカッコ良いと思う。しかし、この靴が復活できたのは、タイの人件費の安さがあるからです。日本でこんな作業をしたら、一体いくらになるやら。先進国には、『修理したらまだ使えるのに、コスト的に修理するのは不経済』という物が溢れています。この状況は何とかならないものでしょうか?
2009年10月の出張時に買った800バーツ(約2,178円)携帯。これが今のバンコクで買える最も安いクラスの携帯と思います。もちろん中古。私が買った物は10年以上前のノキア製。iPhoneを買ったことだし、このノキアは誰かにあげようか?と思って久しぶりにSIMカードを刺してみたら・・・相手の声は聞こえるんだけど、こちらの声が相手に届いてなみたい。・・・・・・-_-;) このまま捨てても良いんだけど、一応買う時に店員は「1年保証だから」と言ってた。もっとも、保証書があるわけでなし、ダメ元で買った店に持って行ってみました。買った店とは、MBKというショッピングモールの中の中古携帯専門店。メーカーとは何の関係も無い店です。

症状を伝えたとこと、店の兄ちゃん、さっそく自分の携帯に電話して確かめます。「な?こっちの声が聞こえないだろ?」。店の兄ちゃん、納得した模様。同じような古い中古の携帯と交換してくれるのかと思いきや、何とこの兄ちゃん、携帯をバラしはじめます。日本の常識からいうと、携帯の故障、しかも自分の声が相手に届かないなんて故障は間違いなくメーカー送りじゃないですか。それを、メーカーとは何の関係も無い中古屋の店頭で治せるなんてとても思えない。「ったく・・・オマエ、意味分からずただバラしてるだけだろ・・・」と思いながら、彼の作業を見守ります。

しかぁ~し!彼の手元に迷いは無い。自信を持ってバラしているのが分かる。すらすらバラす。しかも、携帯の中のある部品を取り出し、それをいきなり砂消しゴムでゴシゴシする。???何やってんだ??? しかし、ともて意味が分からずやっているとは思えない。彼の指先は自信に満ちている。
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ビスの乗った子供の顔がちょっとシュール。

結果、治ったのである。・・・これには驚き。ということはたぶん、自分の声が相手に伝わらなくなるという症状は、この機種にはよくあることなんでしょう。だから、その対処法も知っている。ちなみに、『0』のボタンがちょっと接触悪かったんですが、これはケースをカッターナイフで削って無理やり直しました^_^;)

バンコクで中古携帯があふれている理由が分かった気がします。普通、こういう故障がおきたら、先進国ではメーカー送りです。メーカーは、故障個所のパーツを丸ごと交換します。場合によっては、修理せずに新品の個体を送り返してくることもある。先進国のメーカーで、こういった交換パーツや、不良個体がその後どうなるのか?私はよく知りません。しかし、日本のメーカーが、砂消しゴムでゴシゴシやることはないでしょう。まぁ、最終的には、この携帯がどう処理されるか?ってとこが問題なんだろうけども、バンコク方式は、リユースもしくはリサイクル、という観点からは以外に優れているのではないか?という印象を持ちました。日本で周りを見回して、10年以上前の携帯を使ってる人って・・・います? バンコクには普通にいるんですよ。MBKのプチ技術者恐るべし、だね。

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魔法の砂消しゴム。出勤簿を間違って押した時以外にも使い道あるんだね。

日本(を含む先進国)では、『修理できない工業製品』が増えたと思いませんか?修理できないと言っても技術的に、ではもちろんありません。コスト的に、です。10万円で買ったパソコンが、2年後に壊れて修理代8万円。30万円で買った中古車に1年乗って、修理代が10万円。こんなのは今の日本では普通にあると思うんです。こんな時、修理せずに新しい物を買ってしまいますよね? そういうことなんです。

カメラでは私も2回経験があります。1回目はフィルム一眼時代、2回目はデジカメ。デジカメの時は、5万円で買ったものを1年後に修理に出したら(海に落としたんだけどね^_^;)、修理費の見積もりが3万円。この時点でヤフオクなどでは同じカメラが中古で2万円で売られていました。だとしたら、中古とはいえ2万円で新しいの買っちゃうでしょ?かくして壊れたカメラは修理されずにゴミになる。こういったサイクルは何とかならないものでしょうか?

時計の話。ある大手時計メーカーのエンジニアと話した時のこと。彼曰く「街の時計屋は“動けば良い”という修理をする所が多い。対して我々メーカーは“如何にして新品時の品質に近づけるか?”を考えて修理をする」。彼の言葉には誇りを感じました。一流メーカーとして、これは全く正しい姿勢と思います。それでこそ一流メーカーともいえます。しかし、そのために修理代が高くついて、結果として修理されずに捨てられる工業製品が増えるというのは、考えさせられるものがあります。

タイの携帯修理プチ技術者は、“動けば良い”な修理をする典型です。しかし、1つの工業製品を長く使うためには、“動けば良い”な発想も必要なのではないか?と考え始めています。




マクドナルドの使用済みトレイを置くとこ。
写真 (2)
やっぱり分別は無いんです。日本のマックは「紙」、「プラスチック」、「飲み残し」の3種類に分かれてませんでしたっけ?

最近では、全く分別せずに家からゴミを出すのにも慣れてきましたが、全く分別が行われていないかというと、どうもそうではないらしいのです。ゴミ収集車が回収する際に、出されたゴミを分別している風景を何度か見ました。「出す人」ではなく「回収する人」がどうやら分別しているようなのです。どこまで厳密かは分かりませんし、また何のためにやっているのかも良く分かりません。いずれ調べてみましょう。

ってことは、いずれにしても、やっぱり生ゴミとビン・缶を同じ袋に入れて出すなんてことはしない方が良さそうです。

あ、日本のマックがテキサスバーガーとかニューヨークバーガーとか出したんですよね?食いたいぞ!!!
タイ国際航空のバンコク―成田線に使われている機体です。
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よ~く見て下さい。画面中央。シートカバーの破れを縫ってるんです!これって・・・アリですかね?

おそらく先進国の航空会社ならあり得ないでしょう。でもね、私個人としてはこれはアリだと思っています。繕ってあっても別に機能に影響するわけじゃなし。1ヶ所破れたがためにこのシートカバーを交換すると、おそらくこの破れたシートカバーは捨てられてしまいます。ゴミを出さない、という観点からもアリじゃないでしょうか? もっとも、エンジン等の機関系でこれをやられたらアウトなんだけどね^_^;)

ちなみにタイ国際航空はタイ王国の最大手航空会社(フラッグシップキャリア)。途上国の航空会社なんで、安全性はどうなの?って気になる人も多いと思いますが、その整備性には定評があり、日本国の国土交通省から航空機の整備改造認定事業者として認可されています。だから、JALやANAも機体の整備をタイ国際航空に委託することがあります。まぁ、整備というのは航空機の安全運航の1要素でしかないわけですが、私は結構安心感があります。実際、タイ国際航空の事故ってあんまり聞いたことないでしょ?
こちらでは、1.5Lの水のペットボトルが、コンビニで15バーツ(約39円)前後です(左の赤いカンは、今回は気にしない^_^;)。
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これを2日で1本は飲んじゃうんです。で、空のペットボトルは、生ゴミやビン・カンなどど一緒のゴミ箱へ。何か、すごい罪悪感があるんです。リサイクル経路が確立されていないバンコクでは、ペットボトルは捨てられるだけ。

私は過去5年間、日本でペットボトルを買いませんでした。もちろん、外出先でのどが渇いた時などは買うこともありましたが、少なくとも家で飲むことを目的に、1.5とか2Lのペットボトルを買うことは無くなっていました。理由は1つ。空ペットボトルを捨てたくなかったから。日本ではリサイクルされているとはいえ、リサイクルってある意味『必要悪』的なところがあるじゃないですか。リサイクルするにしてもエネルギーはかかるわけで、リサイクル品を出さないことができればそれに越したことはありません。

日本では何を飲んでいたかと言うと、ティーバッグのお茶。これを沸かしてました。海外ではタイに限らず、水道水を飲むのはお勧めできません。というわけで、これまではペットボトルの水を買っていたのですが、さすがに毎週3~4本も捨てるのはすごく抵抗がある。何とかならないんだろうか・・・?と思っていたときに見つけたのがコレ↓
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家から一番近いコンビニにありました。6Lのペットボトル。これなら週に1本ですむかな?

・・・・・・ただ・・・・・・よく考えたら、週に3~4本の1.5Lペットボトルを捨てるのと、6Lを1本捨てるのと、ティーバッグを沸かすのと。どれがエネルギー収支的に一番お得なんだろう?ティーバッグ沸かすにしたって、電気とかガス使うわけだしねぇ・・・。こういった生活に身近なシチュエーションのエネルギー収支(Co2排出量でもいいんだけど)を分かりやすく説明したサイトとかないもんだろうか?

#しっかし、タイではホントにペットボトルも全くリサイクルされてないんだろうか???






階段の踊り場に置かれたコレ、何でしょう?
ゴミ箱

そう、ゴミ箱です。これが私の住むアパートのゴミ捨て場です。うちのアパートだけじゃないと思うんですが、ゴミの分別は一切無しです。生ゴミ、プラスチックごみ、空き缶、空きビン、ペットボトルのみならず、壊れたパソコンでも電池でも何でもこの中に入れるんだそうな。

少々、私ごとでありますが・・・私の会社は、日本で最も環境に熱心な会社と言えます。私は2006年に今の会社に採用された後、3年間を東京本社で過ごし、その後バンコクにやってきました。本社で3年間過ごし、一番勉強になった環境活動が廃棄物関連でした。地球温暖化化対策なんかに比べると地味なんだけど、持続可能な社会を考える上で、ゴミ対策は非常に重要、かつ温暖化対策より身近な問題と思います。

もっとも日本でも、ゴミを詳細に分別するようになったのは、私の記憶ではわりと「最近」です。子供のころは「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」の2つしかなかったと思います。私が中学時代の3年間を過ごしたある自治体では、当時市が高性能な焼却炉を持っていたこともあり―今思うとありえないのですが―”手に持てる物は、全て燃えるゴミに出して良い”でした。大型ゴミのみ「粗大ごみ」に分類されてたんです。そこにはリサイクルとか、ダイオキシンとかの発想はありません。日本のゴミ処理は、この20~30年で大きく進歩しました。私自身、ペットボトルと生ゴミを一緒に捨てるのは非常な違和感というか罪悪感を感じます。

タイのゴミ処理って一体どうなってるんでしょう???興味があります(まぁ、本社のゴミ担当に聞けば、すぐに分かるんだろうけど)。